ISO45001規格改訂に関する最新情報について
労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格である「ISO45001」は、今後の社会的要請や労働環境の変化に対応するため、次期改訂に向けた見直しが検討されています。現行の「ISO45001:2018」は、組織における安全衛生管理の重要性の高まりを背景に、規格内容の最新化が進められる見込みです。
近年では、多様な働き方の普及やサプライチェーンの複雑化に伴い、従業員のみならず、協力会社や外部関係者を含めた安全衛生リスクへの対応がより一層求められています。今回の改訂では、こうしたリスク管理の強化に加え、組織のレジリエンス向上や継続的な改善活動の実効性を高める視点が反映されることが期待されています。
また、ISOマネジメントシステム規格共通の動向として、気候変動などの外部課題を考慮する必要性が示されており、労働安全衛生マネジメントにおいても、自然災害や気候変化による労働環境への影響を踏まえたリスク評価が重要となっています。
なお、次期改訂版の発行後には一定の移行期間が設けられる見込みであり、現時点での大きな対応は不要とされていますが、今後の改訂内容を見据えた体制整備やリスクアセスメントの見直しなど、計画的な準備が推奨されます。
当社では、ISO45001規格改訂に関する最新情報を引き続きご案内してまいります。




